こんにちは温玉ねぎとろです。本記事では写真の記録がある2017年以降のバイクのスタイルについてまとめていきます。もちろん今回記載した以外の地域にも旅をしていますが、代表的なパッキングスタイルに絞ってご紹介していきます。私の旅のスタイルの変化とともに書きたいことをツラツラと記述していく記事です。ゆる~く眺めてください。随時更新していきます。
温玉ねぎとろの簡単な経歴
自転車歴15年以上。
大学ではサイクリングサークルに所属。
ソロで自転車海外10カ国以上来訪。
最近はロングライドを中心に行う。
ヴィンテージ自転車のレストアなどが趣味。
厳冬期北海道縦断
RM1900km完走
- 2017年~ GIOS Mistral
- ランドナー(キャンピング)ヨーロッパ横断
- Eddy Merckx Super Prestige
- ランドナー(キャンピング)九州北部・対馬・壱岐・五島列島巡り
- Cannondale Caad3 R600で東京~沼津ツーリング
- ランドナー(キャンピング)厳冬期北陸縦断用バイクパッキング
- ランドナー(キャンピング)東海キャンプツーリング
- Cannondale CAAD3 春季東北キャンプツーリング
- Cannondale CAAD3 秋季道東キャンプツーリング
- Cannondale CAAD3 四国キャンプツーリング
- Grand Bois ランドナー ブルベ初期装備
- Grand Bois ランドナー 富山~秋田キャンプツーリング
- Grand Bois ランドナー 隠岐の島キャンプツーリング
- Grand Bois ランドナー 厳冬期中国山地雪中演習
- Grand Bois ランドナー 厳冬期北海道縦断・年越し宗谷岬
- Kona Sutra Ltd 納車記念キャンプツーリング
- Grand Bois ランドナー RM1900目指せ最東端納沙布岬
- Kona Sutra Ltd 紀伊半島 熊野古道・林道キャンプツーリング
2017年~ GIOS Mistral
中学校の卒業直前で親に買ってもらったMISTRALです。中学3年生から高校1年生になるまでの春休みと、高校生に入ってから分割して四国八十八ヶ所を巡礼しました。(当時の写真が見つからない。涙)
当時はパッキングとはなんぞやということで登山用のリュックを背負っていたりしましたが、サイドバックを導入して走りやすくなったのを覚えています。現在は通勤用の自転車として未だに現役で活躍をしていただいています。そろそろ整備をしなければ。。
写真のサイドバッグはORTLIEBです。
ランドナー(キャンピング)ヨーロッパ横断
2018年からコツコツと組み上げたランドナー(キャンピング)でトルコからポルトガルまでヨーロッパを横断した際のパッキング。詳しい自転車紹介については今後記載予定ですが、リアは5sでカバンやパーツもなるべく当時の物をというコンセプトに組み上げました。
しんどかったぞ、、、ピレネー山脈、、、!!
4サイドバックにフロントバック、リヤは荷物をくくりつけるというスタイルで走破。スペインではグラベルを担がされるという地獄も経験しました。
Eddy Merckx Super Prestige
学生時代はランドナーやスポルティーフ等のヴィンテージ車のレストアにハマっていたので、Ebayで購入してレストアしたEddy Merckx Super Prestigeにも一時期乗っていました。
あまりにもフレームが重たいので他の方に譲ってしまいましたが、Carradice Nelsonを使用してスポルティーフを堪能していました。
ランドナー(キャンピング)九州北部・対馬・壱岐・五島列島巡り
前述のランドナー(キャンピング)は国内を旅行する際には2サイドくらいで十分事足ります。秋の北九州・対馬・壱岐・五島をのんびりと周遊するにはこれくらいの装備感で十分でした。1週間くらいのスケジュールでしたが、特に五島の秘境感には感動したものです。また行きたい。。これもそのうち別記事に起こしたいと思います。
Cannondale Caad3 R600で東京~沼津ツーリング
知り合いから譲っていただいたCannondale Caad3カンパアテナ11速組のバイクです。今までクロスバイクとランドナーしか乗ったことがないという(異色の自転車歴)だったため、ロードバイクに乗ってみたいと譲っていただきました。このときはありあわせのバッグ類で憧れていたバイクパッキングをしてみた写真です。個人的にはトピークのサドルバッグと付属のスタッフバッグが空気穴もついており、非常に便利だと今でも思います。スタッフバッグだけでも売っています。
ランドナー(キャンピング)厳冬期北陸縦断用バイクパッキング
雪が積もらない地域出身の私は雪国への憧れを常に抱いていました。特に雪中自転車旅をいつか挑戦してみたいと思っていたので、思い切って挑戦。これが厳冬期北海道縦断への最初の一歩となりました。ランドナーの車体をベースに、敢えてキャリアとフェンダーを取り払い、バイクパッキングスタイルに挑戦。ハンドル部分にナンガのシュラフを巻き付け、フォークにダボ穴を増設して、カーフゲージを取り付け。サドルバッグに着替えを入れることで、左右のバランスもしっかりと確保したパッキングにすることができました。
2月の鯖江~大野経由~氷見まで雪の中を無事に走り抜けました。気温は最低で-1℃位でそこまで寒くはありませんでしたが、さすがの豪雪でなかなか進めなかったと記憶しています。日本海側は消雪パイプがあちこちにあるので、路面が濡れており、簡易のフェンダーを付けていくべきだったと学びを得ました。(フルフェンダーは雪がタイヤとの間に詰まるのでNG)
当時の自分がパッキングメモを残していました。しっかりと毎回装備リストを作らないと行けないですね。(戒め)
ランドナー(キャンピング)東海キャンプツーリング
3月下旬の渥美半島・富士五湖を巡るキャンプツーリングを敢行。富士五湖周辺では-2℃程度の最低気温ながらも、グラベルあり、富士山有りの非常に楽しいキャンプツーリングとなりました。装備としては北九州キャンプツーリングとツーサイドバックは同じながらも、サドルバッグにCarradice Nelsonを採用。初期に比べてだいぶ荷物も減ってスッキリとしてきました。
テントを開けると正面には富士山と本栖湖に反射した富士山。そしてランドナー幸せすぎる時間でした。
Cannondale CAAD3 春季東北キャンプツーリング
東北は大きく4回自転車で旅をしており、この写真は一回目に行った際の装備。時期は3月下旬から4月上旬で最高気温は30度程度、最低気温は-2℃程度の装備。大体これくらいの低温下でのキャンプツーリングが一番多い気がします。エアロバーにエアマットを巻き付け、アピデュラに着替えとテントを収納。見た目は微妙ですが、サドルバッグの上にNangaオーロラ600dxを括り付けています。冬用の寝袋はロードバイクだとパッキングに悩みますね。
Cannondale CAAD3 秋季道東キャンプツーリング
秋の道東をキャンプツーリングで旅をした際の装備です。詳細は以下の記事にまとめています。このあたりからULを非常に意識するようになりました。ツェルト・寝袋・マットを入れてこのパッキングスタイルに収まります。だいたいこれで一週間ほど秋の道東を旅しました。
Cannondale CAAD3 四国キャンプツーリング
祖父の体調が悪く、祖父が行きたがっていた四万十町(窪川)周辺の情報と写真を集めに自転車で向かいます。道東キャンプツーリングと異なるのはツェルトをテントに変更し、フェンダーを付けて、エアロバーを外しています。テント・寝袋・マット込でこの装備に収まるのであればロードバイクでも十分キャンプツーリングを楽しめますね。装備の詳細は以下の記事へ。
Grand Bois ランドナー ブルベ初期装備
ここからは先輩に譲っていただいたGrand Bois ランドナーでの旅が新たに始まります。基本的にはブルベでの運用がメインです。初期の装備はOSTRICHのF702フロントバッグを常用。フレームサイズが大きいため、大きめのフロントバッグでないと浮いてしまうという弱点がありました。実際は中身はそこまで入っていません。
Grand Bois ランドナー 富山~秋田キャンプツーリング
ランドナーを手に入れておきながら、なぜかバイクパッキングも試したくなるお年頃。GWに富山から秋田まで、まだ走行したことない地域を走行しました。実はこのときに1900km本州縦断の皆さんとバッティングしたことでブルベを本格的に始めるきっかけとなりました。まさか次の年に自分が1900kmに出場するなんて。。。
今回もカーゴゲージを採用していますが、ランドナーの低トレイル値にはカーゴゲージは合わないですね。失敗でした。でもパッキングやってみないとわからないんです。逆にやってみると意外とGoodなんてパターンもあります。その試行錯誤が楽しさの一つ。
Grand Bois ランドナー 隠岐の島キャンプツーリング
2泊3日で隠岐の島の島前と島後を巡るキャンプツーリングの際のパッキング。パッキングというか実質的にサドルバッグCarradice Nelsonのみで参加。サークルの同期・後輩がサイドバックをメインで使用したパッキングに対して、「え、まだサイドバッグで消耗しているの?」と煽るためだけにULを追求。ツェルトを主軸にULマットとコンパクトシュラフで参戦しました。実質ポタリングに近いイメージですね。
Grand Bois ランドナー 厳冬期中国山地雪中演習
後述の厳冬期北海道縦断・年越し宗谷岬に向けた最終調整のため、大寒波時を狙って中国山地の林道に雪中キャンプツーリングへ。-7℃の気温、未除雪の林道、未除雪の峠等、ある意味北海道にかなり近い環境で装備のチェックをすることができました。ハンドルにIskaのシュラフ、テント等をサドルバッグに収納。フレームバッグに工具等を収納。この際にシフトワイヤーが凍結したため、厳冬期北海道の前にフルアウターに変更することができ凍結防止を練ることができました。
Grand Bois ランドナー 厳冬期北海道縦断・年越し宗谷岬
国内キャンプツーリングを行ううえで最難関はやはり厳冬期の北海道ではないか(山岳は除く)と考え、今まで自分が乗ってきたランドナーで敢えて挑みたいと長い間準備を重ねてついに決行。もちろん他のサイクリストには650×38bの細身のタイヤもほとんどいなければカンチブレーキ使用者などいるはずもなく。。。ここでランドナーで挑まなかったらランドナーを信じきれず裏切ってしまう気がして準備を重ねました。装備については前項の段階でほとんど仕上がっていましたが、フレームバッグのみワンサイズ大きいものに変更。また、簡易のフェンダーも取り付けることで、凍結防止策も施しました。この装備で峠も含めて無事に厳冬期北海道縦断も完了。長年の目標を達することができました。詳細については以下の記事を参照ください。
Kona Sutra Ltd 納車記念キャンプツーリング
兼ねてからの目標だった厳冬期北海道キャンプツーリングを達成したこともあり、次なるステップにということで今まで経験したことが無いギミック満載のKona Sutra Ltdを購入しました。詳細記事については今後記載予定です。(ある程度キャンプツーリングの回数をこなしてから書きたい。)とりあえず、テント寝袋マットを積んでキャンプに来てみたパッキングです。これからどうしていこうかな。
私の自転車が紹介されている動画についてはこちら。本所のフェンダーがトレードマークです。
Grand Bois ランドナー RM1900目指せ最東端納沙布岬
2024年のGWに完走したRM1900の装備です。フロントバッグにTadequi CunninghamとサドルバッグにSWIFT INDUSTRIES Banditoを採用。エアロバーはBBBのエアロコンフォートを採用しています。必要最低限の装備を十分に積載できており、ある意味バッグはこの二つで完成かなと感じています。今後も400km or 600km以上のブルベでは基本的にこのスタイルで挑戦すると思います。詳細については以下の記事を参照。
Kona Sutra Ltd 紀伊半島 熊野古道・林道キャンプツーリング
紀伊半島のオフロードを縫うようにルーティングを行い、2泊3日で熊野古道に沿いながら熊野三社を目指した際のパッキングです。ポイントはダウンチューブ下、フロントフェンダーとの間にグランドシートを巻いています。グランドシートがすぐに取り出せるので少しの休憩の際にもパッと取り出せて非常に便利。また、サドルバッグにはサンダルを固定して、暑さ対策も兼ねて川で飛び込み禊を行っていました。
キャンプで使用する装備についてはテントの代わりにアライテントのスーパーライトツェルトを使用。
シュラフとマットはそれぞれフォークに積載。シュラフはネイチャーハイクのインナーシュラフPE080、マットはKLYMIT STATIC Vを使用しています。
またそれぞれ以下のスタッフバッグで保護しています。マットを収納するには少し小さかったので改善。。
今回はオンロード区間もあるので、エアロバーを使用。
サイコンについては以下の記事を参照ください。
オフロード区間では湧き水による水没区間等もあるのでフルフェンダーで装備を守っています。今後はフレームバッグを変更して更に最適な装備に変えていきたいですね。
以上!
ここまでが2024年8月時点の装備一覧でした。(細かく見ればもっとマイナーチェンジはあるけど。。)今後もスタイルに変化があれば随時更新予定!!乞うご期待!!
温玉ねぎとろ
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