評価
こんにちはネギトロです。
今回は今年の2月に購入した【THERMOSサーモスFJF-580】のレビューを重い腰を上げて購入後7ヶ月ほど経ってようやく行います。
今年の真冬のツーリングで寒さに耐えかねて購入したもので、どうせなら保温と保冷両方兼用のものをと探していたところ本製品にたどり着きました。
この筆者の自転車遍歴について
- 自転車歴15年以上。
- 大学ではサイクリングサークルに所属。
- ソロで自転車海外10カ国以上来訪。
- 最近はロングライドを中心に行う。
- ヴィンテージ自転車のレストアなどが趣味。
購入動機
キャンプツーリングに際しての冬の寒さ、また真夏の暑さに耐えかねて、サーモスの魔法瓶を購入してみました。真冬と真夏の両極端の気温で使用することを想定して購入しました。
THERMOSサーモスFJF-580のスペック
FJF-580のスペックについてまとめていきます。
スペック | |
値段 | 4180円 |
重さ | 実測278g 公称280g |
容積 | 580ml |
対応温度 | 保温、保冷兼用 |
その他 | 広口タイプ |
カラーは白と黒の二種類がある。私は黒色を購入しました。
サーモスの公式ページ↑
実際の使用感
保冷性能に関しての実感
保冷性能には個人的には例えばコンビニや自販機で買った飲み物の冷たさは6時間から8時間程度冷たいままキープできているなという印象です。もちろん直射日光にさらした状態だと暑くなるスピードは速くなりますが、それでもライド中6時間程度は冷たい温度を保てているなと感じました。
保温性能に関して
外気温が5度~15度程度の状態でお湯を沸かして、夜の22時くらいに注いでみると、次の日の夕方くらいまで熱をキープしていて驚きました。ここまで持つか、、、サーモス。。。
実際、外気温が5度を切るような気温でもキャンプをしていて、6時間程度は熱をキープできていました。
保冷、保温両方の面で注いだときの温度に依存はするが、概ねサーモス公式に記載されている6時間程度というのは使用してみて正しいという印象を持ちました。すごい、、、
保温と保冷の能力に関しては問題はないどころか、素晴らしい性能を発揮していると思います。正直、保温と保冷両方の機能で私の期待通りです。
ボトルケージとの相性について
ボトルケージに収納した際に多少ガタガタと音が鳴る場合ことがあるのが玉に瑕。
ほかの方も述べられているように、ボトルケージをしっかりとグリップできるものに変えるか、ペットボトルボトル用のカバーを使用すれば解消されます。
カタカタ音が鳴る状態を放置していれば、ボトルケージに負担がかかりそうな印象です。
お手入れに関して
ふた、飲み口、せん本体、ふたパッキン、せんパッキン、本体、ボディリング、本体に分解できます。
基本的にはぬるま湯で薄めた中性洗剤ですすぎ乾燥させることでオーケーのよう。て
私も普段のお手入れの際は上記に習ってお手入れをしています。
以下に交換用部品のリンクを貼っておきます。
飲みやすさについて
公式も説明書で述べているが、「走行中には使用しないでください」とあり、実際、運転しながら飲むことは難しいと思います。私は信号待ちなど止まっている時に飲むようにしています。二本目のボトルとしてサブに使うのも有りかもしれませんね。
また、580mlという容積のため、コンビニなどで補給する時に600mlのペットボトルなどを購入してよく筆者はあふれさせることが多いです。ペットボトルの購入前に何mlかを確認しないと下手に余らせてしまったり、疲れているときなどは溢れさせてしまったりと注意が必要です。
まとめ
保冷性能、保温性能どちらをとっても素晴らしい効果を発揮する製品であると思います。ほかのサーモスのサイクリング用の魔法瓶は保冷専用だったりするので兼用で使えるこの製品は、シーズンを問わずに走る方に向いています。
しかし、ボトルケージによっては走行中に音が鳴ること。また、走行中には飲めないということには注意が必要です。
上記のデメリットを考慮しても、キャンプツーリングにほしい温度の飲み物を飲めるのは、他に変えられません。
評価
値段
(購入価格 3625円 に対して)
総合満足度
ネギトロ
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