【バイクパッキングや自転車ツーリングに】アライテントのスーパーライト ツェルト1とモンベルの ライトツェルトを実際に並べて比較してみた!

左がアライのツェルト。右がモンベル。

こんにちはねぎとろです。

先日友人がツェルトでバイクパッキングしているのを見て、「ツェルトかっこいい、、」と思いアライテントのスーパライトツェルト1を購入してみた。

スーバーライトツェルトのレビューはまた別記事で行う予定だが、今回は友人のmont-bell ライトツェルトと一緒にツェルト会をしてみたので、両方並べてみた違いやインプレについて紹介していく!!

この筆者の自転車遍歴について

  • 自転車歴15年以上。
  • 大学ではサイクリングサークルに所属。
  • ソロで自転車海外10カ国以上来訪。
  • 最近はロングライドを中心に行う。
  • ヴィンテージ自転車のレストアなどが趣味。

スペック比較

まず、私の所有するアライテントスーパーライトツェルト(以下アライ)とモンベルのライトツェルト(以下、モンベル)を簡単にカタログスペックで簡易的に比較する。

アライテントスーパーライトツェルト1モンベルのライトツェルト
値段\9500\15730
重量280g460g
収納サイズ10x10cm9x18cm
以下のリンクを参照。

アライとモンベルの収納時のサイズ感

収納時のサイズ感についてはやはりアライに軍配が上がる。二つを並べてみたとき、直径に関しては少しだけアライが小さい。モンベルは少しだけ直径は大きい。私はツェルトをフレームバッグに収納することが多いのだが、両方ともフレームバッグが横に膨らむことなく収納できる。

横から見たときの大きさの違い

次に両者を並べて上から比較してみた。

上から見たときの大きさの違い

サイズ感としてはアライ(右側)がモンベルの約2/3のサイズだ。

モンベルとアライのツェルト比較においてこの「縦の長さ」が私は一番大きな違いになると感じる。

仮にフレームバッグにツェルトを収納する場合、3リットルのフレームバッグだと収納面積の半分ほどで済む。しかしモンベルの場合はフレームバッグの大部分を専有してしまうのが難点だ。

実際ツェルトはテントと異なり、ポールもなければ収納サイズもテントと比較して小さい。しかしそのツェルト同士で比べても、さらに2/3のサイズ感も差が出るというのは重要なポイントである。

実際に建てて並べてみる

実際に横に並べて建ててみた。

黄色アライ緑色モンベルである。

基本的な構造はアライもモンベルも同じである。またツェルトを張った状態のサイズ感も両者ともに大きな違いはないように感じた。

個人的には野営や野宿をする場合は緑色の方が目立たないなとは思うが色に関しては個々人の好みの部分が大きいだろう。

逆サイドからの写真

アライとモンベルのツェルトを比較する上で大きなポイントとなるのが、モンベルのツェルトの外側横面に着いている紐をかける箇所である。

アライのツェルトを横から見たときは表面に何もないのに対してモンベルにのみ横から引っ張ることができる紐がついている。

この紐を両面から引っ張り、ペグで固定をすることでツェルト自体の安定性が増すだけでなく、ツェルトの室内が五角形となり少しだけ室内が広くなる。

また、横の横面の紐をうまく使うことで東屋などにおいて、ペグを打てない箇所でも応用が利く

ツェルト初心者にとってはこの点が非常に大きなポイントとなるだろう。

横面中央から引っ張ることで居住性がUP!
空気孔の横にもひもがついているのがポイント。

細部の違いについて

細かな違いについて記載していく。黄色アライ緑色モンベルだ。

ツェルトの床の部分を結ぶ紐の太さがモンベルの方が初心者の私には結びやすいと感じた。

というのも、色々な張り方をアレンジしている際にペグに引っかける輪っかを作ったりしていたのだが、アライよりモンベルの方が結びやすく感じた。

予め床の部分は結んで収納しておけば問題ではないとは思う。

アライのひもの方が少し細い。
モンベル

次にアライとモンベルの室内の比較だ。

室内に関してはアライとモンベルで大きな違いはない。しかしモンベルは横側に結び目のついたひもがついてあることが二つの違いだ。

アライもモンベルも天井の内側に結び目はついてはいるが、内側の横についているのはモンベルだけである。

モンベルの室内の横にある結び目

サイクリングやツーリングをする上でのツェルト

今回友人と合流するために準備した装備だ。

3リットルのフレームバッグに今回の主役のツェルトとアンダーシート、ペグ及びロープなどが一式入っている。

またフレームバッグはまだ少し荷物を入れる余裕があるのでライトなどを入れてもよいかもしれない。

寝袋と着替えはサドルバッグ。エアマットはハンドルに巻き付けている。

今回の装備を積載しているCAAD3

もちろんだが、東屋や木がなくとも、枝や棒などを駆使すればツェルトを張ることもできる。テントと異なり、張る位置やロープの張り方で応用が利くので非常に楽しい。

湖岸だと木の枝も流れ着く。
一本ver

まとめ

今回は代表的なであるアライテント「スーパーライトツェルト1」モンベル「ライトツェルト」を実際に横に並べて比較してみた。

主な違いは収納時のサイズを考えるならアライテント「スーパーライトツェルト1」の方が小さく、

応用性や張りやすさを考えるとモンベル「ライトツェルト」に軍配が上がると考える。

今回の記事がツェルトを購入する際の手助けになれば幸いだ。

ネギトロ

参考

株式会社アライテント■商品ラインナップ > シェルター > ツェルト
株式会社アライテントは、テント、シェルター等を扱うアウトドア用品メーカーです。
【モンベル】ライトツェルト
保水しにくく、伸びにくい生地を使用した軽量ツェルトです。生地に防水コーティングを施し、天頂部にもシームテープ処理を施すことで、天頂部からの漏水を防いでいます。酸欠を防ぐため、ベンチレーションは完全には閉まらないように設計しています。入口ジッ...

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